【口コミ】YUHAKU(ユハク)の長財布を購入してみた!

YUHAKU

kevinです。

YUHAKU(ユハク)という革製品ブランドをご存知でしょうか?

日本のブランドで仲垣さんという代表さんが率いるブランドでこだわりの手仕事が光る秀逸なブランドになります。

度々、ユハクの財布を当ブログでもご紹介させて頂いているのですが、実はこの度、遂にユハクの長財布とキーケースをお揃いで購入しました。

私は、ユハクを置いてある百貨店で初めて品物を見て、財布を次に購入するときは、「ユハクにしよう!」と心に決めていました。

何故かというと、お店でまず見た感じとしては、ユハクの代名詞である『染色』技術と縫製の丁寧さに圧倒されたのがきっかけです。

実際に見るまでは、別のブランドの財布にしようかなと考えていたのですが、ユハクの財布を見た瞬間に「コレだ!」って心奪われてしまったという方が良いでしょうか。

何というか、四の五の言わせないきちんと作られた真面目な造りを感じさせる品物だったからです。

実際に見た時は、本当に、キレイな財布でビックリしました。

縫製は一糸乱れぬという感じで、キレイに縫われていますし、コバの仕上げもキレイです。

この財布の最大の魅力は、何より、染色がとても印象的だという事です。

よく、ユハクの染色は絵画のようなと表現されていますが、本当に芸術的な色だと思います。

何種類も色が重なっているのを見ると一見派手なようですが、実際手に取ってみると革と馴染んでいて上品な色合いで、決して下品な派手さではありません!

美しく見えるように、ちゃんと計算された染色なのだな、と感じました。

また、革に染色を施すのに革に負担をかけていないので、しっかり染まっているのに最初からこのままであったかのような印象を受けます。

ガラス革のような艶が綺麗に出ていて、茶色に緑色など素人には難しそうな色の組み合わせが、美しいグラデーションを作り出すのですから不思議です。

カッチリとした上質な革にさまざまな職人技が駆使されて仕上げてあり、その中でもとりわけ職人さんが手作業で一生懸命に染色をしているそうで、どれ一つ取ってみても同じ個体は存在しないというオリジナリティにも惹かれました。

現在も代表を務める仲垣氏がこだわるように、熟練の職人が創り出す色味はイタリア製革靴のしっかりと磨き抜かれた美しさにも似て、靴を磨き込むのが好きな自分としてはとても受け入れやすいとも言えます。

何より、某百貨店のユハクの担当の方の熱意が凄かったのも、ユハクというブランドへの信頼度をアップさせました。

その担当者の方もユハクが好きで、代表の仲垣氏をはじめ、職人さんが丁寧に作っているということを一生懸命に話してくれました。

いまだに、ユハクの染色作業を見ることができるイベントには、代表の仲垣氏が自ら出向き実演するというのも、職人魂が感じられて、とても共感できました。

そんなユハクの財布の良さが伝わるように、色んな角度から写真を撮りました。

近くで見たい部分はなるべくアップにしました。

ユハクの世界観が少しでも伝われば、と思いますm(_ _)m

(今回購入してすぐに写真を撮っていますので使い始める前にはお手入れをしてクリームを入れて行きますのでまた、雰囲気が変わると思います。)

ユハク(YUHAKU)の財布のお手入れ方法
kevinです。先日、ご紹介したYUHAKUの長財布を使う前に、クリームを塗って手入れをしました。水分や油分、埃などに対して強くなるので、クリームを塗って栄養分を補ってあげると、革は長持ちします。ということで、早速、お手入れをしていきたいと

YUHAKUスパーダシリーズの束入れを購入(YSF112)

今回購入した財布は、スパーダシリーズの束入れとキーケースです。

どちらも生産終了ということで、恐らく公式オンラインショップでは、売り切れてしまったようです。(2016.12.26現在)

 

剣先がアクセントになっていてカッコイイです。

こういう細かいところのディティールに造りの良さが窺えます。

この剣先のデザインにも惚れてしまいました。

しかも、剣先があって邪魔そうで重そうなのですが、革を薄く漉いてあるので、100gないくらいで、とても軽いので、持った時に驚きました!

意外とコンパクトな長財布で、スーツの内ポケットにすっぽり入ります。

ちなみに、色はキャメルです。革はイタリアンショルダーで、グラデーション染めが施され、磨き上げられています。

 

 

タスティングとユハクを合わせてみました

こうやって同じキャメル色のタスティングの鞄と合わせてみると、ユハクのグラデーション染めはアンティークのような風合いを醸し出してるのが分かると思います。

パティーヌと言えば、ベルルッティが有名ですが、アンティーク調に仕上げてくれるのが、パティーヌなんですよね。

ユハクではパティーヌと言ってないようですが(?)、ユハクの染色はきちんとアンティークのような仕上がりなので、技術力の高さの裏付けになるのではないでしょうか。

(ユハクの染色方法は、ヨーロッパの技法とは違うんですよね。ヨーロッパはクリームで仕上げますが、ユハクは液体染料で仕上げているそうです。)

タスティングのマーストンはジャケパンに合うバッグ!
英国屈指の一流タンナーであるタスティング社のマーストンというバッグのレビューです。縫製やコバ、ファスナーまで細かく様子が分かるように写真付きです。エッティンガーのOEM生産も請け負っているタスティングの革の質の高さと作りの良さが伝わるバッグです。

 

ロレックスとユハク

単純に、イエローゴールドのロレックスと合わせてみたかったので、一緒に写真を撮ってみました。

合いますよね。

表版

ここから、製品を良くみていきたいと思います。

部分部分、緑色が入っているのが分かるでしょうか。

ユハクは1色だけでなく、多色染めなので、何色も使われています。なので、光にかざすと、財布の表情が変わって見えて楽しいです。

革に浸透させて、革の中から色落ちを防ぎ、同時に革を保護する染色技術です。

色もキレイですが、色が落ちにくいように考えられているのも技術力の高さがうかがえます。

ちなみに、ユハクでは染色に使う色は4色から8色だそうですが、実は、その1色1色を作るのに、何色もの色を組み合わせて1色を作っているので、元の染料は20色も30色も使っている場合があるそうです。

恐ろしいこだわりですよね・・・。

求める色を出すために、とことんコダワル姿勢はスゴイです。

だからこそ、上品な色合いになるのでしょうね。

最初は、オジサンが持つには派手かな?と少し心配だったのですが、むしろ、持つ人の格を上げてくれる雰囲気のある色のように感じています。

革はガラス革のような艶があるのですが、ユハクではグレージングという作業が行われているそうです。

ローラーで摩擦して光沢を出す製法です。さらにバフ掛けして、スリッカーで些細な傷も整えていく作業も加えられます。

何工程も職人さんが徹底的に行っているから、この見てて飽きない美しい財布に仕上がっているんだな~と感動します。

 

表現が正しいか分かりませんが、「開いて立てたときに、輪になっている部分が綺麗な財布だな~」と感動しました。

キレイに左右対称というか、輪の部分のバランスがイイというか。

薄仕立ての財布で、薄くて軽い財布なのに、クニャってならなくて張りがあります。

 

 

内造り

 

内側も革になっています。

ステッチは真っ直ぐ、細かく入っています。

どこを見ても乱れていなくてキレイです。

商品が届いたときに、公式サイトで見た通りのステッチで、とても安心しました。

縫い終わり部分のところも、キレイに縫われていて素敵でした。

洋服でも何でもそうですが、縫い終わりって返し縫いがされていて、それが素人目にも2重になっているってパッと見て分かってしまう仕上がりの製品って多いと思うのですが、ユハクの財布はそういう部分も美しく縫われていました。

糸がピッと出てしまっているというとかも、もちろん、なかったです。

一番上のカード入れの鳥が羽ばたいているようなデザインも洗練されていると思います。

キレイに切り込まれていて、思わず見とれてしまいます。

カード入れの部分は縦に3枚収納すると、窮屈さがありますが、革なので使っているうちに取り出しやすくなると思います。

最初からユルユルしていたら、革が馴染んできたら、カードが落ちてしまうと思うので、ちょうど良い硬さなのかと思います。

札入れ部分は、意外とカパッと開いてくれます。

剣先側に札入れがあるので、開いたときに、安定感があるような気がしますし、私は右利きなので、左手で剣先を抜いて、そのまま左手で財布を持って、右手でお札を取るという動きをしていますが、剣先側に札入れがあるという目印になっていて分かりやすいです。

 

コバ

コバ部分もキレイに磨かれていると思います。というか磨き抜かれているというか。

写真で見るよりも、実物のほうが綺麗だと思います。

ひび割れもないし、艶もある素敵なコバだと感じました。

 

剣先

剣先部分のステッチとコバの仕上げ、剣先の形のバランスの良さ、他の部分同様に、丁寧に作られています。

剣先ってオシャレだけど、破れやすいのかな?と少し心配だったのですが、思ったよりも厚めになっていて、丈夫な作りになっていました。

乱暴に扱ったり、頻繁に抜き差ししなければ、切れたりすることはなさそうです。

そして、剣先が邪魔になって、スーツの内ポケットに入れたら、型崩れしたり、出し入れの時に、引っかかってしまうのでは?と思いましたが、実際に使ってみると、ポケットからの出し入れもスムーズだし、型崩れも起きません。

0.1mm単位でこだわって革が漉かれているので、軽いので、内ポケットに入れていても違和感がありません。

 

色落ちするの?

色落ちについては、公式オンラインショップにて注意書きが掲載されていました。

●手染め製品ですので、多少の色落ち・色移りが発生します。
職人が手染めした後、表面の保護と色止めのための処理を施しております。しかしながら、摩擦や水ぬれ、汗染みなどにより、衣類へ色移りする場合がありますのでご理解ください。特に色移りする場合は次のケースが考えられます。
[1]薄い色の衣服でのご使用の場合
[2]衣服が濡れている場合
[3]高温時に汗ばんだ状態で製品と密着もしくは摩擦した場合
[4]冷えたペットボトルなど水滴の発生するものを入れた場合
[5]アルコール類を付着させた場合(染料使用のため溶け出します。)
※上記の点に十分ご注意いただきご使用ください。

引用元:Product Guide

革なので、そもそも水には弱いものなので、革製品を使う時に通常気を遣うぐらいの注意点かな?と個人的には思いました。

汗や水に強いものを求めるならば、PVCのものを使うほうが良いです。あとはナイロンとか・・・ですかね?

ユハクの財布を購入してみて思ったのは、繊細に大事に使いたくなる財布だと思いました。

ワイルドなテイストではないので、ガンガン使い倒すというイメージではありません。

手を入れて、革を育てていくのも、革財布の一つの楽しみですし、長く大事に使って行きたい財布です。

スタイリッシュなデザインなので、持っていると、自然と洗練された動きになりそうですし(笑)

逆に、色落ちするかも?と心配して、使うシーンを考えながら使うと、より長く使えるかも知れませんね。

私の場合は、夏場はポケットは危ないかも知れないタイプです。汗っかきなので(^_^;)

もし、上記の注意事項を守る自信がない方には不向きかもしれません。

なので、購入前には、このページを念入りに読まれることをオススメしますし、疑問点はFAQを見たり、メールなどで問い合わせたほうが良いと思います。

ちなみに、色落ちについてFAQにも記載がありました。

Q 色落ち・色移りはありますか?
A はい、ございます。
革素材の色目は顔料仕上げではなく、全て「染料染め」の工程を施しております。長時間その独特の色目を保ち、日常使いで色落ちすることはほとんどございませんが、摩擦や水濡れ等による色落ちは完全に押さえることができません。

引用元:よくある質問

とありますので、日常使いではそこまで神経質になる必要はなさそうですが、汗をかいたり水に濡れた場合は特に気をつけたいですね。

まだ、使い始めなので、実際に色落ちについては、正確なことは言えませんが、もし、今後使用していて色落ちなどのトラブルが起きたら、またブログでご報告したいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この世に一つしかないグラデーションの染色も魅力的ですし、洗練されたデザインも魅力的なブランドです。

手にした時に、作り手の製品へのコダワリが伝わってくる財布でした。

今回、私が購入した財布のシリーズは生産終了してしまっていますが、公式オンラインショップでは、さらにこだわりのシリーズが発表されたりしています。

私が、次に気になっているのは、コードヴァンとボックスカーフの束入れです。ボックスカーフがペリンガー社のクリスペルカーフなんですよね。

ドイツでは、環境規制が厳しく、クローム鞣しのタンナーはやめてしまったところが多い中、環境保全にも力を入れ、頑張っている老舗タンナーがペリンガー社です。

今でこそ、ペリンガー社のクリスペルカーフを扱うブランドは多く、珍しくもないかも知れませんが、私にとっては憧れの革の一つでもあります。

なので、気になっています(^-^)

ユハク公式サイト→https://www.yuhaku.co.jp/