地域別・創業順で見るスイス時計ブランドまとめ

時計全般

こんにちわ。

kevinです。

インフォグラフィックという情報・データを視覚化したものです。

今回、スイス発祥の時計ブランドを地域別・創業順にまとめてみました。

データ作成時よりも、アップデータのほうが画像が荒くなってしまったので、多少見にくい部分もあると思いますが、良かったらご覧ください。(「Piktochart」というインフォグラフィック専門のサイトの無料のテンプレを元に作成しました。)

作り始めると、結構おもしろくてハマりそうです。

「Piktochart」は英語のサイトですが、直感的に作成出来て良かったです。

創業年は諸説あるブランドもあるので、年代はおおよその目安として見て頂ければと思います。

所在地も、創業地ではなく、現在の本社所在地で分類しています。

あと、すべてのスイスブランドを網羅しているわけではありません。

日本でも馴染みのあるブランドに絞りました。

 

 

スイスの時計ブランド地域別一覧表

 

 

分類してみて気付いたこと

宗教革命でカトリック国のフランスから、ユグノーとしてプロテスタントの多いスイスに逃れてきた人々により、時計産業は発達していくのですが、こうしてみると、スイスの西側に集中しているのも納得できます。

彼らは最初ジュネーブに入り、のちにジュラ渓谷に向かって移動しています。

そして、ドイツ・イタリアに隣接する土地でも流通経路によって産業が発達したと考えられます。

ちなみに、スイス中部では、あまり時計産業は発達しませんでした。

やはり、フランスやドイツ、イタリアなどの隣国や大英帝国イギリスに輸出しやすい地理的要因が大きいのかも知れませんね。

巨大資本により、業界が再編され、グループ化が進む時計業界ですが、興味深いのは土地が近い所でグループが固まっているところです。

特に、スウォッチグループです。

スウォッチグループは、もともとは時計製造業者の協同体が母体ですので、地域が密接に絡んでいるのでしょう。

ジュネーブ方面はリシュモングループが強いです。

LVMHはコングロマリットとしては世界最大で資金力もありますが、時計業界では後進なので、スイスでのグループ化は遅れてしまっている感は否めません。

また、グッチの買収合戦では、LVMHのやり方が市場に嫌われ、ケリンググループに負けるということもありました。

分類していて面白かったのは、日本で一般的には良く知られているメジャーブランドよりも何となく知っているぐらいの知名度のブランドが最古参の部類に入っていたりするところです。

 

パテックよりボームのほうが、歴史は古かったりします。

そして、クォーツショック後に、一度は息を潜めてしまったブランドがまた息を吹き返したり、新しいブランドが数多く誕生していることも面白いです。

それは、スイスの時計産業を復活させようと、沢山の時計師たちが奮闘し、企業家と共に努力した来たからこそだと思います。

 

また、製造機械も磨かれていく2000年代に入ってからは、輸出総数も格段に上がり、時計産業はスイスの代表的なものになり、たくさんのユーザーに届けることが出来るようにもなっています。

こういうことも再認識出来たのも良かったです。