kevinです。
今クールは割とドラマを観ています◎先日紹介した「重版出来」以外に、嵐の大野智さん主演の「世界一難しい恋」も観ています。
これがなかなかイイですね!ただの恋愛モノかと思いましたが、主人公が初恋真っ盛りの中学生のような恋をしている姿が微笑ましいです。
相手役の波瑠も透明感のある演技で、夢を追いかけつつ、鮫島零治の気持ちに対しても誠実に応えようとする姿が素敵でした。
ネットでも評判になってますが、秘書役の小池栄子さんや運転手役の杉本哲太さんとの掛け合いも面白いです。
そんな大野智さんがドラマで使っているのが、ゼニス「(キャプテン)エリート ウルトラシン」とジャガー・ルクルト「グランドレベルソ」です。
ステキなチョイスだと思います。
出来る社長に相応しい腕時計です。
両方とも、品があり知性を感じさせる時計です。
ゼニス キャプテン ウルトラシン
まず、ゼニスには2つのムーブメントが大別してあります。
1つはブランドの代表格である36000振動の伝説のハイビートムーブメント「エルプリメロ」、そして、もう1つがキャプテンと言うシリーズに搭載される「エリート」と呼ばれる28800振動のムーブメントになります。
元々キャプテンというシリーズ名だったのですが、
現在はムーブメントからエリートと呼ぶようになってきてるようです。
エリートムーブメントには秒針規制が付いているので、しっかりと秒まで合わせる事ができ、エルプリメロより薄いムーブメントなので、ドレッシーな薄型にまさに最適な機械とも言えます。
デザインもエルプリメロのクロノグラフやオープンに比べてシンプルで、クラシックなデザインのものが多く、スーツスタイルにもよく合います。
ウルトラシンは681ムーブメントというエリートでも薄いムーブメントを使用しています。
ラグの足が絶妙にカーブしたケースは40mmサイズで、8.3mmのケース厚という薄さも手伝って、手首を優しくホールドしてくれます。
ワイシャツにカフスという劇中のスタイリングでもそんなに苦しくなく使えます。
文字盤にはZENITHの文字のみのさっぱりとしたデザインで、9時位置にスモールセコンドが付いており、サンレイ装飾の施された文字盤に先端を文字盤に合わせ手曲げされた端正な針がつけられており、クラシックなボンベダイヤルのデザインも相まって素晴らしいバランスを誇る時計です。
これを着けている大野君を見て分かってるなぁと思わず呟いてしまいました。
また、同じゼニスの「キャプテン ムーンフェイズ」もウォッチボックスに入っていました。
とにかく、ゼニスは「信念を貫き通す男性」に相応しい時計ブランドなので、鮫島零治が掲げる「ターゲット フルスピード トゥーマンス」という座右の銘?社訓?にピッタリなのではないでしょうか(^^)
裏はシースルーケースでムーブメントが見えます。
ちなみに、こちらがムーンフェイズです。
ジャガー・ルクルト グランド レベルソ ナイト&デイ
ドラマの映像を観たところ、ジャガー・ルクルト グランド レベルソ ナイト&デイではないかな?と思います。
ジャガー・ルクルトと言えば、オーデマピゲにも磨かれた技術を持つ老舗のブランドであり、
昔から通好みの時計を製作してきたブランドでもあります。
そのジャガー・ルクルトの中でも、まさにアイコンと呼ばれるモデルがレベルソになります。
大きな特徴は腕時計のケースが反転する事なのですが、これは元々は文字盤をポロ競技の際、
打球から保護するために考え出されたという点がスタート地点になります。
角型のケースに手巻きかオートマティック、レディースモデルにはクォーツもあります。
今回大野君が着けているのはグランドレベルソという一番大きなケースにジャガー・ルクルトのランデブーに搭載されていたものをチューンした967Bオートマティックムーブメントを搭載し、24時間計を備えたナイトアンドデイと言うモデルになります。
ジャガー・ルクルトは時計作りが非常に丁寧で、まさにエグゼクティブに相応しい雰囲気抜群の時計です。
角型の本体にワニ革のベルト、白系の文字盤に青い針、ワイシャツに似合う素晴らしい時計です。
また、お好みで裏蓋に文字彫りをする事も出来るのですが、イニシャルから絵画、写真にダイヤモンドセッティングまで沢山の事が出来るのも特徴になります。
色もモノトーンからカラーまで幅広く対応できるので自分だけの1本が作れるのも魅力です。
このように、ケースが反転します。
まとめ
他には、恐らく、アンティークというか昔のエクスプローラーⅠを使っているようです。
品番はちょっと分からなかったですジャックロードさんが衣装提供してたら、ホームページで紹介されていると思うのですが、掲載されてなかったです。
残念です。
これらの時計を見ていると、鮫島零治のお好みは、薄型でシンプルな時計ということはわかりますね(笑)
クロノグラフや複雑機構、金無垢などには興味がないようです。
ビジネスシーンに相応しい時計を選んでいると思います。
フォーマルシーンでも使えますね。エクスプローラーⅠがスポーティですが、デイトジャストよりも若々しいイメージを演出するのにピッタリだと思います。
個人的にはロレックスのチェリーニも鮫島零治に似合うな~と思ってます(^^)
これから、ビジネスシーンでの時計を選ぶ方は、鮫島零治の時計を参考にしてもイイかもですね。
着けているところもドラマで観ることができますし、イメージが湧きやすいですから。
ちなみに、社長じゃなくても、ゼニスやジャガー・ルクルトあたりなら、30代以上であれば嫌味にもなりません。しかも、シンプルだから、時計好きじゃないと気付かないかな?と。
ブランド名は気付かれなくても、「ステキな時計着けているな」と周囲に思わせる雰囲気はしっかりある時計たちです☆