新しい腕時計の価値へのアプローチに挑戦するロマン・ジェローム

ロマン・ジェローム

kevinです。

皆さんはロマン・ジェローム(ROMAIN JEROME)というブランドをご存知でしょうか?

2004年にスイス・ジュネーブで創業された若い会社で、ウブロのディレクターであったイヴァン・アルバさんが作った会社です。

今はジャケ・ドローにいたマニュエル・エムシュさんが社長です。

このブランドは日本では先進的で奇抜なブランドを多く取り扱うノーブルスタイリングさんが取り扱っているブランドなのですが、コンセプトが面白いのでご紹介いたします。

気付いたら、ノーブルスタリングさんではなく、EAU ROUGEさんの取り扱いになっていました。

引用元:http://romainjerome.jp/

 

ロマン・ジェロームには、AIR・SEA・EARTHという大表的なコレクションがあります。

歴史的な大事件に関わる「物質」を時計に組み込んで、そのDNAを時計として後世に残していくというコンセプトでコレクションを発表しています。

 

 

AIR

AIRでは、なんと月に纏わるものとしてアポロ11号の船体部品を取り入れています。他にもムーンダストと呼ばれる、月にある土といいますかチリを埋め込んだ文字盤を採用しているモデルがあり、月へのオマージュでありつつ「月そのものを腕にはめている」というコンセプトには驚きました。ムーンダストと言えば、月面調査中に偶然落としたフィルムケースを回収した際についていたモノなので大変貴重です。

 

SEA

また、SEAのコレクションでは、タイタニックの船体部品をベゼルに使っているというロマンあふれる作りとなっています。一部分だけなので、グレードAのステンレスと組み合わせて部品にするのですが、その製作を請け負っているのが、実際にタイタニックを造船したハートランド&ウルフ社なのです。

 

EARTH

さらに、EARTHでは、母なる地球に敬意を表しその中でも力強さの象徴である火山をモチーフに、火山灰を使って部品を製作し、溶岩から文字盤を製作しています。

 

その他にも個性的で希少なデザインがたくさん

自然科学的なコレクションに傾倒しているかと思いますが、インベーダーゲームやパックマンをモチーフにした3D文字盤やレトログラードデジタルウォッチも作ったりもする、アイデア豊かなブランドなのです。

ちなみに全ての希少な素材に関してはきちんと証明書が付いてきます。

数ある有名ブランドはトゥールビヨンやミニッツリピーター、スケルトンなどの製作の難易度から価値を語られることが多いですが、腕時計を構成する部品の素材自体が歴史的希少価値を伴っている腕時計というのが、新しい価値観の提案となるブランドなのです。

個人的には、レオナルド・ディカプリオ主演映画「タイタニック」が大好きなので、タイタニックの部品を使ったモデルが好みです。