誰もが認める世界一の腕時計ブランドはパテック・フィリップ!

パテックフィリップ

kevinです。

パテック・フィリップと言えば、腕時計愛好家や、時計ジャーナリスト、腕時計業界で働いている者であれば知らぬ者のいない存在であり個人で所有できる腕時計の最高峰と言われます。

 

まさに世界一という呼び声高い時計メーカーです。

創業は1839年ポーランドの亡命貴族のアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックがスイスのジュネーブに設立し、世界初のリューズ巻き上げ機構を発明したジャン・アンドリアン・フィリップをパートナーとして迎え創業されました。

 

ジュネーブ最古の家族経営のマニュファクチュールであり、その歴史を途絶えさせたことがないことでも有名です。

歴史が途絶えたことがないということは、時計業界において驚異的なことです。

 

パテック・フィリップも正確に言うと、1932年に世界恐慌の影響で、文字盤製造業者であったスターン家に買収され、スターン家の家族経営として今に至りますが、クォ―ツショック以後も巨大資本に参加することなく、独立を保っているということはスゴイことです。

他に独立を保っているマニュファクチュールはオーデマピゲくらいでしょう。

常に「最高の価値ある時計を作り続けるという」ブランドとしての使命を強く意識している会社です。

もしも、一生で持ち続けられる時計が一本しかないのでしたら、パテックフィリップの時計を持ちたいという方も多く、個人で所有できる最高の時計と言われます。

そして、その名に恥じず歴史や伝統もしっかりとあります。

 

例えば、1851年にロンドン万博で、英国のヴィクトリア女王がオーダーして以降、貴族や高名な芸術家から愛用され続けています。

驚くべきことに、創業時から購入者の名前は名簿の記録し、すべて残しているのです。

なので、その他にもチャコフスキーやトルストイ、アインシュタインなどが愛用者であることも分かっています。

そして、時計の技術革新、開発も数々行っております。

・リューズ巻き上げ式時計(1844年)
・ミニッツリピーター(1845年)
・永久カレンダー(1889年)
・年次カレンダー(1996年)

などを開発しています。

今や時計好きな方なら知っている有名な機構や複雑な機構、もしくは、基本機構までも作ってきたのですから、パテックフィリップの功績は時計史に燦然と輝いています。

この機構の中でも、ミニッツリピーターの音程、音質、音の大きさは、パテックフィリップのような高いレベルで作れるところはないです。

スケルトンモデルの仕上げも非常に上手く、本物と言われるスケルトンは、パテックフィリップ、オーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタン位でしょう。

そして有名なコレクションでは、カラトラバやノーチラスがあります。

カラトラバは1932年に誕生します。

Ref96で始まるあらゆるラウンドケースの原点とも言われており、バウハウスデザインという、機能がデザインを決めるという概念に忠実に無駄のない美しいデザインだと思います。

ノーチラスは1976年に誕生します。

かの有名なジェラルド ジェンタ氏により産み出されたラグジュアリー・スポーツウォッチです。

1972年にオーデマピゲがロイヤルオークを発売し、このノーチラスが産まれたことによりラグジュアリースポーツウォッチというジャンルが確立される重要な一本となります。

ジェンタデザインはケースのフォルム、ブレスのグラマラスな曲線とどこをとってもしっかりとデザインが立っており、少し部品が見えるだけでも「何」かが分かるほどの個性が魅力です。

 

さらに、超複雑機構の時計も多数あります。

 

そして作るだけではなく、自社製品であれば何年前の時計でも直すという責任感も素晴らしいです。

 

「永久修理」ですね。

 

もちろん、保証期間を過ぎたものは修理費用はかかりますが。

家族経営がゆえに束縛がなく、オリジナリティに富むアイデアを生みだしています。

生産効率を無視してまで、数百種類もあるコレクションを、少量生産にこだわり、手抜きなく製作しています。

厳しい検査を何度も何度も行い、高いクオリティを維持しています。

今もなお、スイス時計の頂点に君臨し続ける理由はその作りにも表れています。

緻密なギョーシェや静謐な作り、機械では出来ないケースの美しい曲線など、芸術的な要素を多数持ち、惜しみなく時間と手間を掛けて、手作業で作り磨きます。

その鋭い輝きを出す磨きの仕上げでは、柘植の木を使って磨き上げるのですが、仕上げに木を使っているのは私の知る限りでは、パテックフィリップを含め数社のトップブランドだけです。

そして、アンティークの世界やオークションでも高値更新を続け続けています。

 

資産としての時計という観点からも、パテックフィリップは安定した資産とも言えます。

 

私見ですが、パテックフィリップには4つの要素があると考えています。

1.不変の価値
2.希少性と芸術性
3、いつまでもしっかり直してくれるサービス体制
4、歴史と伝統

 

上記の4つの要素を備え、更には、ブランドを守り、育てることに本当に厳しい使命感を持っていますから、最高峰ではなく、頂点と言われる時計メーカーなのだと思います。