輸入機械式時計と国産クォーツ時計ベストバイはどっち⁈

時計全般
kevin
kevin

kevin(@wgkevi)です。

奥さん
奥さん

腕時計って機械式時計とクォ―ツ時計どちらを買うべきなの?

kevin
kevin

どちらにも良い部分があるから、一概にどちらが良いとは言い難いかな・・・。

奥さん
奥さん

じゃあ、それぞれの良いところを教えて!

kevin
kevin

うん。それぞれの魅力を知って自分のライフスタイルに合うものを選ぶのがベストだよ。

時計の動力は、大きく分けて、電池とゼンマイに分けられます。

電池で動く時計が「クォーツ時計」と呼ばれているもので、ゼンマイを巻き上げて動く時計を「機械式時計」と呼んでいます。

日本の時計メーカーが得意とするのは、クォーツ時計ですね。

セイコーが「クォーツ ショック」という革命を引き起こし、一時、全世界の機械式時計メーカーは瀕死の状態に陥ったほどです。

現在では、機械式時計の魅力が見直され、各メーカーの努力により、機械式時計の勢力は盛り返しています。

クォーツは日本が誇る世界最高の技術

精度の点だと、クォーツ時計がピカイチです。

クォーツ時計は、水晶を使って時間を計ります。

基本的に電池をエネルギー源として動きます。

そのクォーツ時計で月差15秒くらい。

つまり、一か月で15秒以内の進みor遅れで時間が刻めるということです。

さらに現在では、クォーツの付加機能として新しい技術を使った電波時計というものも誕生しています。

驚異的な精度の電波時計

時計の中に入っている高性能なアンテナが電波を受信して正確な時刻を表示します。

日本では基地局が2か所あり標準時の場所は、兵庫県明石市(東経135度)で、九州局(羽金山)と福島局(大鷹鳥谷山)から発信されています。

電波時計は毎日夜中に時間修正が入るので10万年に1秒という驚異的な精度です。

カレンダーも2100年までオートカレンダーですので、何もしなくても例えば、2月28日の次の日は3月1日になっているように、31日がない月でもカレンダー操作がいらないので、とても便利です。

種類でいうとGPSを使っているモデルや、日本のみならず海外の電波にも対応するもの、ソーラーで充電さえすれば電池交換のいらないものもあります。

また、GPSと電波のハイブリッドなんて言うのもありますが、いずれにしろ電波がとれないときには、クォーツが補って時間を刻んでくれるというのは一緒です。

クォーツ時計はとても便利で、電池交換さえすれば動きますし(一部に交換不要なものもありますが)、オーバーホールという分解清掃も2万円くらいでできますし、ランニングコストも安いです。

電波時計の基準はセシウムを使った原子時計が使われています。

年々精度が良くなり3000万年に1秒の誤差にまで詰めてきていますが、先日、東大の香取教授の研究チームが、ストロンチウムを使った「光格子時計」というものを発明しました。

これは300億年で一秒も狂わない超高精度の時計です。

他にもイッテルビウムを使ったものも別の方が研究しており、そちらでは137億年に1秒の誤差だったりとスゴイです。

宇宙が生まれたと考えられている太古から今までで1秒しかずれないとか、はたまた全くずれないレベルです。

重力エネルギー差による時間のズレさえも測れてしまうそうです。

この研究がさらに進めば、火山活動の予測などもできるようになるかもしれないそうです。

素晴らしい研究です。

さすがに、これはまだ、腕時計に応用されませんが、日本人として一分一秒も狂わせない世界の追及という部分に共鳴するならば、電波時計(クォ―ツ)を身に着け、日本の技術力の高さを世界にアピールするのも素敵ですね。

 

機械式時計は職人の技術の結晶

機械式時計は、大きく分けて、2日に一度くらいゼンマイという動力源を巻いて使う「手巻き」と、腕の振りを利用して振り子を利用してゼンマイを巻き上げ、使ってさえいれば手巻きの必要のない「自動巻き」というものがあります。

使わずに置いておくと、約2日くらいで止まってしまう物が多いのと、カレンダーは一部の物を除いて2か月に一度、31日がない月の後は、カレンダーを操作して早送りしてあげる必要があります。

また分解清掃も大体4万円以上と高額になり、おおむね3~4年に一回または5年に一回くらいを目途にオーバーホールをすることをメーカーさんは推奨しているところが多いです。

腕時計市場の製作本数ベースでいうと、7:3で圧倒的にコストパフォーマンスに優れたクォーツが7割のシェアです。

しかし、販売金額ベースですと逆転して7割が機械式になります。

なぜかというと機械式は高額なものが多く、1本の金額差があるからなんです。

機械式の複雑機構だと何千万円というモノがざらにあるんです。

驚くべきことに、何千万円の商品でも売れているということです。

宝石がちりばめられた華麗なものもありますが、各時計メーカーの一流の技術者が腕時計という限られたスペースの中で考えつくした複雑な機構を入れ込みつつ、その機械に最高の仕上げを与えながら手作業で数か月から1年、もしくは数年がかりで造りだされる一本の腕時計は絵画や美術品と同じく至高の芸術品なのです。

ここまで来ると素材が金とかプラチナとかは、ほぼ関係なく手間と製作の困難さが価格に反映され、沢山作ることもできないので、その手間に見合った価格になっているともいえます。

もしかしたら、そこまでの手間をかけているのに、その値段では安いということもあるかも知れません。

それが高いかどうかというと個人の価値観もありますが、単純に何千万円だから高いとも言い切れない世界なのです。

そこで何十年も鎬を削りあうトップメーカーの時計は本当に美しく、まさに腕にはめる宇宙なのです。

奥深いその世界に捉えられたら、抗いがたい魅惑的な魅力があるのと同時に、それを所有するということは、非常に高次元での所有欲が満たされるのです。

まとめ

腕時計には時間を知るという機能以外に、人によって自分の立場の証明であり、出会う相手に対する礼儀であったり、築きあげたキャリアであり、記念品であり、ご褒美であり活力の源でありファッションでもあると言えます。

その中で選んでいくのに、どの点を重視するかということになっていくと思います。

スーツに合わせる場合は、クォーツの高品質な物がおススメです。

クォーツは日本で誕生しているので国産の方が質も良く使い勝手もいいです。

セイコーであれば「ブライツ」や機械式とクォーツのハイブリッドの「グランドセイコースプリングドライブ」、シチズンであれば「アテッサ」や「ザ・シチズン」がオススメです。

GPSの時計は、まだモジュールが大きいのでワイシャツの袖口に収まらない覚悟が必要です。

逆に、スーツではない方や時計が表に出てしまっても気にしない方はセイコーの「アストロン」、シチズンの「サテライトウェーブ」、もしくはカシオの「オシアナス」が電波とGPSハイブリッドがイイと思います。

 

機械式の場合、まず、オメガの「スピードマスタープロフェッショナル」は鉄板です。

どんな服装でも合わせやすくメタルブレスなので、拭きあげるだけでお手入れは簡単ですし、色もシックなので冠婚葬祭でも使えますし、複雑機能の一つであるクロノグラフ付きです。

価格とのバランスを考えても良い時計です。

歴史もオメガはありますし、バズ・オルドリンと月に行ってからスピードマスターには月に行った時計としての伝説もあります。

月に行く有人飛行計画合計6回全てに携帯品として登録された時計は他にはありません。

手巻きなので2日に一度は巻かなければなりませんが、忙しい現代人にとって毎日ゼンマイを巻き上げるときに自分のための時間を必ず作れるという喜びだと思えばイイかも知れませんね。