kevin(@wgkevi)です。
木村拓哉さんと言えば、ロレックスのエクスプローラーⅠやデイトジャスト1601、デイトナ6263、ブレゲのマリーンなどを着用していて有名ですよね。
この数日、映画「検察側の罪人」での番宣でテレビに出演ラッシュ中の木村拓哉さんが着けている腕時計が気になり画面にかぶりつくように観てしまいました(笑)
Twitterで教えて頂いたのですが、ジャックロードさんが「検察側の罪人」で時計を貸し出したそうです。その中の1本にGMTマスターのコンビも含まれていたので、恐らく木村拓哉さん着用の時計はその貸し出されたものだと思います。
テレビを観る限りは、GMTマスターⅡ16713だと予想して記事も書いたのですが、修正させて頂きます。間違った情報を掲載し申し訳ありませんでした。
キムタク着用モデルはGMTマスター16753⁈
テレビの画像からは16753なのか16713なのか分からなかったのですが、Twitterでご指摘頂きジャックロードさんのサイトを見たところ16753が濃厚になりました。
引用元:https://jackroad.biz/WP/index/2018/08/12/post-5060/
引用元:https://jackroad.biz/WP/index/2018/08/12/post-5060/
拡大して写真を見ると、文字盤にGMTマスターⅡの記載はなく、インデックスもフジツボでした。
GMTマスター第3世代である16753のインデックスは1985年前後からフジツボからフチありに変更されていきます。
なので16753の前期モデルが濃厚です。
これも教えて頂いたのですが、針の重なりが16753の特徴と同じのようです。
ジャックロードさん掲載の写真もその並びではないかと思われます。正面から見るしかないので確信はもてないのですが。
文字盤も人気の高いブラウン文字盤でブレスタイプも希少性の高いジュビリーブレスです。
ジュビリーブレスのほうが当時人気がなかったので出回っている数は少ない貴重なタイプです。
ロレックスGMTマスターのコンビとは?
コンビのブラウンベゼルはあまり情報のないモデルです。
GMTマスターは基本ステンレスモデルですが、そのコンビモデルがGMTマスター1675のバリエーションとして1960年代後半に登場しました。
ブラウンベゼルはコンビモデルにしかない仕様です。ブラウンベゼルが欲しければ、必然とコンビを買うしかなかったのです。
1675というリファレンスだとステンレスモデルなのかコンビモデルなのか分かりませんでしたが、1675に/3を足して1675/3をコンビモデルとなりました。ロレックスではリファレンスの最後に3がつくとコンビという意味です。
そして1980年に16753がGMTマスターのコンビモデルのリファレンスとなります。GMTマスターⅡ16713はその16753の後継として1990年に登場するという流れです。
1675 → 1675/3 → 16753 → 16713
デザインの特徴としては、1675から16753前期まではインデックスが「フジツボ」と呼ばれるドットインデックスです。
16753後期からはインデックスは夜光塗料が大きく入っている「フチあり」タイプのインデックスになります。
まとめ
木村拓哉さんがこれを使っているとおっしゃっているわけではないので断定は出来ませんが、GMTマスターのコンビを着用されているのは間違いないと思います。
個人的にはジュビリーブレスをチョイスするあたりはステキだな~と思いました。
今年、GMTマスターⅡのコンビモデルが復活しました。
リファレンスは126711CHNRです。
木村拓哉さんが着用していることと、新作登場の影響でGMTマスターのコンビの人気はさらに上がりそうですね。
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