kevinです。
久しぶりに新しい革靴を購入しました。
ちょっと前に、ジャケパン用にスウェードの靴は買ったのですが、ブラックの革靴が1足ダメになったので、リーズナブルだけど、本格派の革靴を探していました。
たまたま、奥さんが、Business Leather Factory(ビジネスレザーファクトリー)というお店を見つけてくれて、ここのアウトレットの革靴が安いよ!ということになって、試しに購入してみたら、想像以上に履き心地もデザインも良かったので、レビューしたいと思います(^^♪
本革製品ブランドBusiness Leather Factory(ビジネスレザーファクトリー)とは?
引用元:ビジネスレザーファクトリー
■東京、福岡、大阪、神奈川に直営店舗を4店舗展開
■羽田・成田空港、小田急百貨店、マルイなどで期間限定店舗をオープン
■バングラディシュ工場の直接雇用者数が350人を突破
■楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2015を受賞
ビジネスレザーファクトリーは、ボーダレスジャパンという、ソーシャルビジネスを多く手がける新進気鋭の会社の事業の一つです。
バングラデシュに自社工場を持ち、年齢性別を問わず使えるビジネスアイテムを本革製品で提供するブランドです。バングラデシュの職人さんたちが一生懸命に手作りしているそうです。
バングラデシュに雇用を創出するために、始めた事業だそうです。
人材育成に注力し、正当な賃金を払い、やりがいのある労働環境は評判を呼び、働きたいという人が増え、直接雇用者は350人を突破しているそうです!
ちなみに、いま注目の革製品のカスタムデザイン『JOGGO』もボーダレスジャパンの事業の一つで、同じバングラディシュの工場が製品を作っているようです。
『ビジネスレザーファクトリー』と『JOGGO』の2つのブランドを成長させ、バングラデシュに雇用を創出しようと奮闘しているのです。
世界有数の革の産地・バングラディシュ
バングラデシュは牛皮の一大生産地であり、今では、ヨーロッパのレザーメーカーが進出したことで、本革の生産も盛んになっています。
そのバングラデシュの革はヨーロッパに輸出され、高級ブランドにも使われるほどにまで成長しています。
なぜ、革の一大産地になったかというと、年に一度のイスラム教のお祭りイード(犠牛祭)で、牛肉が大量に消費され、その時に、大量に発生する牛皮にヨーロッパのメーカーなどが目を付け、革なめしの産業が発展していきました。
ビジネスレザーファクトリーは、そのバングラデシュの本革を使い、現地で製品化することで、高品質でリーズナブルな革製品を提供しているブランドです。
アウトレットのフォーマルシューズを購入
ビジネス(フォーマル)シューズに関しては、ネットショップではアウトレットしかありません。
ガラス加工が売りのフォーマルシューズですが、あまり目立ち過ぎるのも仕事場では使いづらいかな?と悩んだり、ビジネスシューズは作る国やメーカーによって、サイズが変わってくるので、サイズが合うのかも心配でした。
でも、定価13,999円が8,999円(税抜)という破格の安さで、購入を決意しました。
決め手はもう一つあって、合皮ではなく、きちんと革を使っているのもポイント高かったです。
合皮は安くて良いですが、蒸れやすいので、私のような汗っかきだと、すぐに靴と足が臭くなってしまいます。
なので、安い靴を探していましたが、革であることも条件でしたので、ビジネスレザーファクトリーのアウトレットのフォーマルシューズは希望通りの品でした。
サイズが合わず後悔もビジネスレザーファクトリーさんの神対応に感激!
届いてすぐに、試し履きをしようとしたら、普段履いている靴は26cmか26.5cm位の筈なのに明らかにサイズが小さく入る気配がありません。
完全、サイズを間違えて注文してしまいました。
交換してもらえるのか、サイトを見てみても、自分都合はダメとのことで、諦め半分で、一応電話でサイズ交換してもらえるか問い合わせてみました。
そしたら、なんと、「すぐに宅配業者の手配して新しいサイズの靴を送るので、届いたら返品する靴を業者に渡してください」という温かい対応をして頂きました。
まさに、神対応です。
久しぶりの感動体験でした。
そもそもアウトレットの商品ですから、交換なんてしてもらえないと思っていたのですが、迅速に対応してもらい感激しています。
最近はネットで靴や眼鏡を買うのも当たり前の時代ですし、そういうサービスをしているショップは返品・交換も自由というところも増えてきましたが、靴専門のショップではないところで、今回のように対応してもらえたのは、個人的には嬉しかったです(^-^)
見た目も履き心地も良い靴でした
1cmサイズアップしてもらって、ちょうどピッタリでした。
ウキウキして箱を開けてみると、想像以上にキレイな靴でした☆
いくら良い革を使って職人が手作りしているとうたっていても、実際、本当に高品質かは購入するまでは疑問でしたが、約9,000円の靴には見えない出来栄えだと思います!
ちょっと丸みの強いノーズでしょうか。
ガラス加工もそれほど派手ではなく、靴を磨いて艶を出しているレベルかなと思います。手入れされている靴の印象を与えてくれると思います。
カカトは少し高いような感じです。
ソールも革で驚きました。ラバーがついていると滑りにくくて使いやすいのですが。それと、多少、ソールは薄めのような気がします。
左は、ランバンコレクションのビジネスシューズです。こちらもアウトレットで2万円ほどで購入しました。こちらのほうがシャープな印象のノーズです。
履き心地は?
縫製の糸がほんの少し出ていたりということはありますが、どこがアウトレットかそれほど気になりませんでした。
仕事でフルに履きましたが、疲れることもなく、すぐに馴染み履きやすい靴でした。
ただ、ゆっくりと伸ばして行って馴染ませていくことがガラスの基本ですが、仕事上無理なので、しゃがんだり、甲部分を曲げるような姿勢を取る事が避けられず、ガラス加工が傷んでしまうので、スポーティに動き回りたいような仕事の場合にはオススメできません。
私は、仕事柄、しゃがんだりすることがあり、甲部分を曲げてしまい、やはり傷めてしまいました。
その日は歩きっぱなしで立ちっぱなしの1日でしたが、履き始めにも関わらず、足は痛くなりませんでした。
着脱は紐をしっかり緩めないと、ちょっとしにくいですが、全体としてはとても良い靴でした。
まとめ
定価の値段ならば、セールで他のメーカーの靴という選択肢もあったかも知れませんが、アウトレット品ということで、税込みでも1万円未満の価格以上の出来栄えに大満足の1足でした。
他にも、アウトレット品じゃないのに、5,000円くらいで財布も購入できますし、期待値以上の満足感が得られそうなので、今度、普段使い用に購入してみようと考えています。
革製品で、財布・名刺入れ・手帳カバーなど1式揃えたい方は、『ビジネスレザーファクトリー』だと1万円くらいで揃えられそうなのも魅力です。
また、バングラディシュに雇用を創出し、より良い労働環境を目指していくというブランドの持つストーリーも、私的にはブランドに愛着を持たせてくれました。
日本製に比べて、見劣りする部分もあるかも知れませんが、バングラディシュの職人さんたちが一生懸命作ってくれていると思うと、「大事に履こう」と思えます(^-^)