腕時計評論家・並木浩一先生の書籍はオススメです

時計全般

kevinです。

私が一番好きな腕時計評論家の先生の一人が並木浩一先生です。

 

【オススメ著書】


腕時計のこだわり (SB新書)


腕時計一生もの (光文社新書)


腕時計雑学ノート―文字盤の裏側にあるのはムーヴメントだけじゃない


男はなぜ腕時計にこだわるのか (THEORY BOOKS)

こちら以外にも、時計関連の雑誌に寄稿されています。

「Pen」では、「腕時計のポートレート」を連載しています。

特派員として、毎年「SIHH」「バーゼル」を取材されています。

その他にも、雑誌「Men’s Precious」「Watch Navi」にてコラムを連載しています。

また、桐蔭横浜大学の教授であり、学習院大学の生涯学習センターにて毎年時計講座を開催されています。

「腕時計の文化論」という講座名です。毎年、5月~7月頃ですね。

文化論研究者としての視点から、時計について語っています。

私も数年前に、受講させて頂き、とても勉強になりました。

仕事の都合で、最近は受講できていませんが、来年はまた受講したいものです。

並木先生は、時計を単なる「モノ・消費物」としては捉えず、「文化」として考えておられるので、時計を表現する言葉がとてもロマンチックです。

馬鹿にしているのではなく、私は並木先生は、腕時計を更なる高みへ導いてくれる評論家なのではないかと思っています。

先生の話を聞いていると、腕時計は芸術なのだと認識させられます。

同じ時計を愛する者としては、時計への愛が溢れている表現に、とても共感するのです(^-^)

それに、時計の表現の仕方はとても勉強になります。

だから、著書を読んでいても、新しい発見があります。

ただのオタク評論ではなく、芸術品として考察してくださるので、腕時計の地位が高められるのです。

腕時計論を勉強するのであれば、もちろん、直接お話を聞ける学習院生涯学習センターでの講座受講がオススメですが、上記の著書はとても分かりやすいのでどれもオススメです☆

 

<追記>
個人的に、日本では時計に関する書物がアメリカと同じくらい少ないと感じています。

腕時計雑誌だと「時計ビギン」や「腕時計王」、「ウォッチナビ」、「クロノス日本版」などあるのですが、展開図や機械機能に関する専門的な書物になると本当に少なく、何十年も刷新されなかったりするのです。

なので、知識としては雑誌の中で語られる情報に傾聴したり、自分で様々な場所で情報を入手しに行かなければなりません。

そんな中、時計ジャーナリストであり、時計評論家である並木浩一先生の書く文章は表象文化論からの視点が面白く、とても的確であり、新旧の腕時計に関する知識が非常に豊富な方で、新聞や本・雑誌の文章を読んでみると皆が注目することはもちろんの事、マイナーブランドにも筆が光ります。

ハイブランド至上主義のような批判的な表現もなく、どんな時計に関してもどこが新しいか、どこがスゴイかを機能に関しては適切に解説をしてくれ、色を変えただけの新作も見抜いてくれます。

時に詩的な表現も巧みに織り交ぜつつ語るその表現力の凄さには圧倒されます。

フランス語が堪能な方で、スイスで行われるジュネーブサロン、バーゼルワールドという世界2大見本市にも毎年行かれてますが、実際に腕時計士の方やブランドマネージャーと意見を交わされています。

本の中でも、各ブランドを一言で表現するというやってみるととても難しいことをされていて、非常に有益になります。