こんにちわ。
kevinです。
今日は我が家でオススメの恐竜に関する本をご紹介したいと思います。
オススメの恐竜本
小学館の図鑑 NEOシリーズの「恐竜」
これは3歳児でも大人でもとても楽しめる恐竜図鑑です。
小学館のサイトには一番売れてると書いてありましたが、確かに同じようなタイプの図鑑の中では一番興味深く作られていると思います。
この最新版の良い所は、学説も複数載せていることです。
日々、恐竜の研究は進歩し、ちょっと前までの定説が覆ることもしばしばなので、意見が分かれている学説をきちんと掲載してくれているのは有り難いです。
子どもには分からないだろうではなく、子どもの考える力が付くように丁寧に作られていると思います。
なので、大人が読んでも楽しいです。自分が子どもの頃と恐竜の姿のイラストが変わっていたりして、新しい発見がたくさんありました。
DVDもリアルな映像で何度見ても楽しいです。
しかも70分もあります。ドラえもんがナビゲートしてくれるのも子どもにはポイント高いです。
絵でみる世界大恐竜地図
個人的には、同朋舎出版の「絵でみる世界大恐竜地図」が大好きです。
残念ながら今は出版されていないようで、しかも1992年に出版されたものなので、恐らく今は中古でしか手に入らないと思います。
私もブックオフでたまたま見つけ思わず買ってしまった本です。
小学館の図鑑よりも大判なので、イラストが大きいところが好きです。
海外の本なのですが、イラストの描写が細かく恐竜の肌の質感や体温まで伝わってくるような感じです。動かない絵なのに、今にも動き出しそうな筋肉の描写も素晴らしいです。
解説を読まなくても、イラスト1つで、「この恐竜は足が速そうだ」などと想像力をかき立てる描写力だと思います。
イラストは、ポプラ社「人体絵本~めくってわかる からだのしくみ」でも好評なジュリアーノ・フォルナーリさんという方が担当されています。
海外のサイトでも、フォルナーリさんのイラストは評価高いようですね。
恐竜自体のイラストも好きですが、発掘作業のイラストがとても好きです。
なぜなら、写真だと退屈そうに見えてしまう根気のいる作業もフォルナーリさんのイラストで見ると、とてもワクワクしてきます。
写真のほうがリアルなんでしょうが、一枚の絵に的確に情報を詰め込んでいて、作業一つ一つに興味が湧くように描かれています。
著者のウィリアム・リンゼーさんもこの本以外にも古生物に関する著書を出版されています。
解説も丁寧です。
海外の出版なので、日本の図鑑とまた違った視点から書かれているので、新しい発見があります。
大判本で50ページほどしかないので、イラストばかりかと思いきや、恐竜に関する基礎的情報から専門的な情報まで網羅されていて読み応えは十分です。
きょうりゅう デラックス
3~5歳児向けの本です。恐竜のリアルなフィギュアの写真が掲載されています。娘に初めて買った恐竜に関する本です。
恐竜フィギュアの第一人者の徳川広和さんの作品です。
皮膚までリアルです。
イラストよりも立体感があって、色彩も細かいです。
作品の完成度に脱帽です。
本に掲載されている恐竜は、有名なものは網羅されています。
解説は各恐竜の特徴を30文字程度で、幼児に分かりやすく書かれています。
恐竜に関する本の導入としてはとてもオススメです。
文字が少なく、サイズも約20センチなので小さな子でも持ちやすいです。
主要な恐竜を覚えるのちょうど良いボリュームで、うちの娘はテレビで恐竜を見た時に、本を開いて同じ恐竜がいると喜んでます。
うごく!恐竜しましまアクション大図鑑
これは仕掛け絵本です。レバーを引っ張ると恐竜が動くように見えるようになってます。4種類の恐竜を動かすことが出来ます。
恐竜が動くように見えるので、小さい頃から楽しめます。
ただ、最初は喜んで読んでたのですが、種類が少ないので、最近はあまり手に取らなくなってしまいました。
あとは、デザイン的に恐竜の全体像が掴みにくいというのもあるかも知れません。
恐竜の迫力を演出するための構図がすこし見にくいように感じました。
ただ、最初に「恐竜はこういう生き物だよ」というのを伝えるには良い本かもしれません。