アンティーク腕時計の定義について

時計全般

kevinです。

アンティークウォッチって非常に魅力があります。

どんな魅力があるかと言うと例えば・・・

・現代にはないデザインである
・機械ではなく職人さんが一生懸命手で作っている
・貴重で手に入るチャンスが少なく、出会いを大切にしないと二度と出会えない
・自分と同じ生まれ年に惹かれる

などなどの魅力が挙げられます。

そんな魅力がいっぱい詰まったアンティークですが、まず、一般的な定義として、アンティークっていつから?ってあると思います。

アンティークの定義について

愛好家の多いジュエリーの世界であれば、100年以上がアンティークと言えると聞いたことがありますが、腕時計は作られるようになってからの歴史が浅いので、おおよそ50年以上経過しているものが、アンティークと呼べると定義されているようです。

「まだ新しいじゃない!」と思った方もいらっしゃると思います。

ですが、例えばオメガであれば、腕時計を初めてリリースしたのは創業から約50年後です。

オメガ自体は、1848年6月にスイスのラショードフォンでルイ・ブランによって創業されていますが、鍵巻の懐中時計工房としてスタートしています。

ですから、腕時計の発表は、西暦1900年まで待たなければならないのです。

さらに自動巻きの腕時計であれば、1942年からリリースされるので、もっとも古いオメガの自動巻き腕時計と言っても、今が2015年ですから、今より73年前以前は存在しないんです。

更にいうと、「オメガ」という社名も1982年から使われるようになったので、それ以前はオメガという名前が入っているものの、「オメガ・ルイ・ブラン・アンド・フレール」という会社だったりして、名前も色々変わっているのです。

ちなみに有名なところで行くと、ロレックスは1905年にハンスウィルスドルフ&デイヴィス社が創業しますし、今を時めくウブロは創業が1979年、フランク・ミュラーは1991年創業です。

歴史からいうと、まだまだ若いブランドと言えます。

オメガよりもっと昔からあるブランドとしては、ブランパンやヴァシュロン・コンスタンタンなどがあります。

アンティーク・ウォッチの世界にはもう消えて無くなってしまったブランドの時計もあったりと本当に奥深いのです。

そんな魅力いっぱいのアンティーク・ウォッチですが、取り扱いには気を付けなければいけない事が沢山あります。

アンティークウォッチを買うときに考えなければいけないこと

アンティークと言われる腕時計を購入するときに、想定しておかなくてはいけないことがあります。

精度が甘いものが多く、今の時計のように沢山の姿勢差を調整することが出来ないので(時計士の腕と使う人にもよりますが)、一日に15分くらいずれるのは許容範囲です。

今の時計は一日15秒くらいの誤差が多いです。

そして、汗などの水分に今の時計と比べて弱く、防水性は無いと思った方が良いということ、さらには衝撃にも弱いので、ぶつけてしまうとすぐ壊れてしまいます。

品物によってですが、壊れてしまった時に部品がないと直せないのですが、まず、メーカーさんは持っていないので代用品を作ってもらって直すか、または、部品を持ってる業者さんをあたるという手間を掛ける事になります。

そして、もちろん修理代は結構かかります!

まとめると、

・精度が低いので、時刻合わせはマメにしないといけない。
・汗などの水分に気を付けなくてはいけない。日本は湿気大国なので、保管時も気を配らないといけない。・衝撃に弱いので、着けていくシチュエーションについて考えなくてはいけない・部品がもう手に入らないことが多いので、修理が大変である。・鑑定できる知識を持ったプロが少ない。偽物の場合もよくある。

というようなことを考慮したうえで、購入しないと後悔することが多々あります。

要は、とてもデリケートなものなので、きちんと手入れをしてあげないと、すぐ拗ねて動かなくなってしまいます(笑)

手間はかかりますが、その分、愛着が湧くのもアンティークの魅力です。

温もりのあるデザインなど、得難いものがありますのでアンティークに凝ってみるのも楽しいです。